ホリデーサイクリング
高尾山
2008年7月21日(月) くもりのち晴れ
ルート  
START〜八王子街道〜国道16号〜橋本五差路〜坂下(町田街道)〜町田街道入口(国道20号)〜高尾山口〜リフトと徒歩で高尾登山〜高尾山口〜国道20号〜町田街道入口(町田街道)〜坂下(国道16号)〜つきみ野生鮮市場〜END
時間帯 走行時間 平均速度 走行距離 最速速度
8:47-19:05 計測漏れ 計測漏れ 53.12 Km 35.5 Km/h

今日は少しくもりがち
 土曜日も日曜日も暑くて、とても外に出る気にはなりませんでした。
 でも、折角の3連休。一日くらいサイクリングに出かけたいよね。
 土曜日に見た「メレンゲの気持ち」で紹介していた高野山。今日はそこへ行きましょう。今日は曇っていて少しは太陽熱から免れそうです。
 出発時は帽子をかぶりましたが、この分なら帽子をかぶらなくても赤く日焼けしないかも。曇っていても紫外線は強いと言うけど、帽子をかぶると頭に汗をかくので、帽子を脱いで出発です。

車はそれほど多くない
 チャリナビが示すルートで行きます。まずはうちのすぐそばの八王子街道に出て国道16号線をずっと北上。国道16号線はスピードを出す車が多くて、前に走ったときは歩道を走りましたが、歩道は路面が悪くて走りにくいので、今日は車道を走りました。休日のせいでしょうか、ガソリン代が上がって車が減ったのでしょうか、今日は恐い思いをすることなく国道16号を走ることができました。

橋本五差路
 以前にも国道16号を走ってここを通ったことがあります。どこに行った時だろうか?相模湖?和田峠?あとで調べたら昭和記念公園に行った時みたいです。
 そのときは、歩道が切れた所で地下通路を通り地上に出る方向を迷ったので、今日はそんな面倒が嫌で、一旦信号を直進して大きい五差路を過ぎてからまた国道16号の歩道に戻りました。信号待ちはしたけど、自転車を降りて地下に下ったり地上に上ったりという面倒よりは良かったです。
 あとは町田街道を通って国道20号に入って行くだけの簡単なルートです。あまり通らないけど通ったことのある道、てとっても懐かしい思いがします。
 途中GPSの電池が切れてログが抜けましたが、抜けた部分はソフト「カシミール3D」で手で補足しました。

10:51 京王線高尾山口に到着
 走行時間:1:40:49 平均速度:15.2km/h 走行距離:25.69km 最高速度:35.5km/h

 どこかの団体がオリエンテーリング大会をしているみたいです。一般の観光客もいっぱい。
 自転車も何台か停めてあります。やはりここまで自転車で来てその先は徒歩で登る人が他にもいるんですね。
 駐輪場らしきものがないので、私も適当に自転車をその辺に停めました。

高尾登山
 歩いて登る?いや、曇っているとはいえやはり暑い。目に汗が入るほど汗が流れてきます。だから上りはケーブルカーにしようか。ケーブルカーは15分ごとで混んでそうなのでリフトに乗ることにします。往復切符の方が片道切符2回買うより40円安いけど、帰りは歩くかもしれないので片道切符を買いました。

 二人乗りのリフトに一人で乗ります。
 高尾山には、杉並区の和田小の5年生の時の遠足で来たことがあります。そのとき上りはずっと歩いたけど、下りはリフトに一人ずつ乗りました(当時は一人乗りだったと思う)。
 クラスのたなかみほちゃんがリフトに乗っているとき帽子が風で飛ばされたと泣いていました。5年生なのにそんなことで泣くの?よっぽどお気に入りの帽子だったのね、と思った記憶があります。
 2回目の高尾山は、ダーリンと車で来てケーブルカーに乗った記憶。山頂まで登らず何もないと言ってまたケーブルカーで降りて帰ったっけ。

 リフトはベルトやロープもなし。スキー場のリフトと同様です。リュックを体の前に掛け直し、安定させるためリフトの真ん中に足を広げて座ります。
 途中上を見上げるとすごい傾斜。わぁ、こわい。と思ったのも束の間。そのスリルと風の涼しさが心地よく最高の気分でした。

 22番目の柱でカメラ撮影があるというので足を閉じました。
 カメラマンが居ます。「写撮りま〜す。買っても買わなくてもご自由ですよ。」
 リフトを降りた先で写真を見せられました。もうパソコンに転送されて印刷されています。
 1枚600円。予想通り高い。でも、いつも一人で自分の写真がほとんど無いから思い出に買いました。

高尾山山頂まで
 「メレンゲの気持ち」の石ちゃんが辛そうに登っていたけれど、あの体じゃ確かにキツイかもしれません。結構急な石階段も何度か登ったし、山の階段も長かった。それでも元気な私は特に速足ではないけれどテンポ良い足取りで他の登山客をごぼう抜きで元気に登りました。
 サイクリング用に買ったヒモなし靴は、平らな所はいいけれど登るときは靴の中で足がすべって歩きにくかったです。

 11:16 登山開始 11:55 山頂到着

 思ったより長く急な道のりでしたが、息上がることも無く楽勝で着きました。それに、山頂に着いても人だらけで、なんだか感動も覚えませんでした。誰でも来れるんじゃん、つまんないの。
 山頂に着いたら、石ちゃんと同じキンキンに冷えたワンカップの日本酒、と決めていました。テレビで見たとき、とっても美味しそうに見えたんだもん。
 山頂でワンカップ酒を飲んでいる人が居ません。ビールを飲んでいる人はたくさん居たけど。
 お酒はどこに?少し探して見つけて買いました。飲んでみた。・・・・んー。冷たいけど甘ったるい。もっと辛口でスッキリしてなくっちゃー。アルコール度が強いのか弱いのかよくわかりません。ビンにも度数は書かれていません。4〜5口飲んで残りは捨てちゃいました、450円もしたけど。
 丁度昼時で、山頂でお弁当広げたりお店で食事している人が大勢いましたが、私はもう下ります。

下山
 やはりメレンゲに出ていた「十一丁目茶屋」でとろろそばを食べたいからそこに戻りましょう。来た道を戻るつもりが途中で違う道に入っちゃいました。結果元来た道に戻れたのでOK。
 そのお店は混んでいましたが、ひとりの席はすぐ確保できました。
 曇っているけど眺めが良く、美味しいものも食べられて、登山も楽しめて、石ちゃんて、楽しい仕事が出来ていいなあ、て思いました。

 とろろそばを食べたら次は天狗焼き。ケーブルカー乗り場のそばにあります。
 お土産用と今食べる用にバラで1個。720円也。
 リフト乗り場まで戻って来ました。帰りは歩くつもり。でも、リフト楽しかったなあ、涼しくて気持ち良かったなあ、もう1回乗りたいなあ、と思ったけど、折角片道切符にしたから、やっぱり歩きましょう。

 下りは歩きにくかったぁ。斜面が急で、靴の中で足が滑り、つまさきが靴の中で先に当たって痛いこと。それが無ければ元気にアップテンポで歩く元気はあるのに、痛さを避けるため小股でそっと歩きます。これでだいぶ時間はロスしてるなあ。

 それにしても上りは楽でした。途中までリフトに乗って山頂は標高599mですって。チャリで登った和田峠は690m、ヤビツ峠は751m。

帰路
 自転車のところに戻ったら、私の自転車は無事にありました。
 晴れています。暑い、暑い。カゴにリュックを入れたり、手袋を替えたり、チャリナビを取り付けたりしている間に顔を汗がとめどなく流れます。こんなに汗ふいちゃって、日焼け止めが落ちちゃったんじゃない?
 帰りは帽子を被って帰りましょう。

 家まで26kmくらいなら、遠く感じません。気楽に帰りましょう。
 時々強い風に帽子が飛ばされつつ、ヒモで無事。陽射しが強くなって、途中の長い上り坂で、お酒を飲んだ後みたいなかったるーい感覚に襲われました。

 同じ道で帰るのも面白くないし、国道16号は信号が多いし車を気にするのも面倒だから、のんびり境川を通って帰ろうと思っていたのに、境川に入り損ねて、地図をよく見たらかなり遠回りになるとわかったのでそのまま国道16号で帰ることにしました。
 それにしても国道16号は信号が多い、嫌になるくらい。

接触事故、諸に目撃
 もううちのそばまで来ました。私は八王子街道の右側の歩道を走っていました。私の10mほど前を若いお兄さんが自転車に乗って走っています。
 前方のクリエイトの駐車場から車が出てきます。女性ドライバーは、左を見て人が来ないことを確認し歩道に出て一旦停止。今度は右を見て右から車が来ないか確認しています。右を見て右を見て右を見て、車は来ない、OK、それから左を見ないで道路に出ようとしたら!お兄さんの自転車の前輪を轢いちゃいました。
 
 ドライバーも不注意ですが、ちょっとお兄さん、あなたなんでそんなにあわてて車の前を行こうとしたの?
 ドライバーが全然左を見ていないことわからなかった?車を先に行かせたって数秒待つだけで済んだのに。
 おにいさんは、ぶつかる瞬間足を着いて自転車を降り体は無事でしたが、自転車の前輪はもろくもブヨンブヨンに曲がっちゃいました。

 やだね、事故は。加害者も被害者も。

今日の写真集